針灸に関する用語の解説

針灸治療に関する用語集

【 【妊娠力】基礎体温から読み解く体のバランス 】

この記事をご覧の多くの方は、妊娠を望んでおられる方だと

思います。

基礎体温からは、子宮や卵巣の状態を知ることのできる

手掛かりを得ることが出来ます。

理想形

 

(理想的な基礎体温)

基礎体温は、不摂生やストレスなどの刺激からの

影響を非常に受けやすいものです。

体温が乱れるとホルモンのバランスも乱れ、体が妊娠の準備を

しっかりできなくなってしまいます。

これからいくつかのケースをご紹介しますので、もしご自身の

状態に近いものがあるという方は、早めの対処を行ってくださいね。

 

①高温期がない

高温期がない

高温期がなく、2相に分かれていないパターン。
無排卵、または、無月経の可能性あり。
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの病気によって
卵巣機能が乱れている可能性も。
東洋医学では「腎」の機能の低下や体のエネルギーである「気」
や栄養やうるおいを届ける「血」の流れが滞っている

考えます。

②周期が短い

周期が短い

生理周期が24日以内と短いパターン。
早く排卵されてしまうため、卵胞が充分に成長できない状態。
「頻発月経」といい、無排卵の可能性もあります。
機能が低下した卵巣を刺激するために、脳から「卵を出して!」
という指令が常に出されている状態。
そのため、東洋医学的にはホルモンバランスを管理する「腎」
負担がかかっている
と考えます。

 

③高温期なのに体温が下がる、または短い

高温期が短い、体温下がる

高温期の理想は10日以上続くこと。
10日未満は、黄体ホルモンが充分に働かないため、
受精卵が着床しにくくなっている可能性があります(黄体機能不全)
または、低温期に卵胞が充分に成長できなかった可能性もあります。
東洋医学では、体のエネルギー「気」が不足した状態の「気虚」
年齢の高い人は、さらに「腎」の働きが低下した「腎虚」の傾向

考えます。

 

④体温の上下変動が激しい

体温の上下変動が激しい

 

体温がギザギザに激しく上下しているパターン。
乳汁の分泌を促すプロラクチンというホルモンが多く分泌されて
いたり、月経前症候群(PMS)の可能性があります。
東洋医学では、ストレスや睡眠不足などにより、自律神経が乱れ、
体のエネルギーである「気」や、体に栄養や潤いを届ける「血」
めぐりが悪くなっている
と考えます。

⑤生理中の体温が高い

生理が始まっても体温が高めだったり、生理中に一時的に
体温が上がったりするパターン。
生理が終わるとやっと体温が下がります。
東洋医学では、血の巡りが滞った「瘀血」の状態
生理痛がひどい、月経血に血の固まりが多いなどがあれば、
子宮内膜症の可能性も考えられます。

⑥高温期の移行に時間がかかる

移行に時間がかかる

だらだらと体温が上がり、時間をかけて高温期へ移行するパターン。
排卵障害の可能性があります。
おりものの量も少ない時は卵胞の成長が充分でないと考えます。
東洋医学では、体のエネルギーである「気」や体に栄養や潤いを届ける
「血」のめぐりが悪いサイン、もしくは、「気」が不足した「気虚」のサインと
考えます。

 

基礎体温をつけている人は、自分のパターンをチェックしてみてください。

 

基礎体温をまだつけたことのない人は、ぜひ自分の体質を知るうえで

 

つけることをおすすめします。

 

基礎体温チェックで体のバランスチェックしましょう!