針灸に関する用語の解説

針灸治療に関する用語集

【 針(鍼)はり 】

鍼の元は石器時代の古代中国において発明されたといわれています。

へん石と呼ばれる石の針(実際には膿を破って出すのに使われていた)から始まり紆余曲折を経て、

現在の金属を使うに至った。

また、中国の伝統医術の一つで、鍼術(しんじゅつ)とも言われます。

針の字をあてることもあるが、縫い針などと区別するため、日本では鍼の字を用いる(中医学的治療では針となる)

鍼とは、細長い金属をも意味するが、治療法としての鍼は、体表上の経穴(いわゆる「つぼ」)に鍼を接触、あるいは刺入し、

適当な治療的影響を与えようとするもの。鍼を経穴に接触、刺入し、その鍼を細かく震わせたり、出入させたりする。

流派により様々な治療方法や技術がありますが、弊院では針灸治療の源流である、筒を使わず直接刺す方法を採用して

います。

鍼の効果としては血行を促進したり、体の中のエネルギーの流れである「気」のバランスを整えたりすることで体に起きている

アンバランスを整えます。ケガからの回復過程や筋肉のコンディショニングを目的としたアスリートにも鍼は用いられています。

鍼治療では一回で症状が良くなる人も多くいらっしゃいます。しかし、基本的には劇的に症状を和らげるような治療と

いうよりは、体に無理なく徐々に効果を出すように治療されます。(刺激が多すぎるとかえって症状を悪化させる恐れもあります)

ですが、急性のぎっくり腰や寝違えなど早急に大きな痛みや運動制限を取り除きたい症状には早期に効果を表す

治療も致します。