針灸に関する用語の解説

針灸治療に関する用語集

【 コラーゲン 】

皮膚は、表面にある表皮、その下にある真皮、皮下脂肪と
いった3つの構成で出来ています。このお肌の本体ともいえる
真皮の部分は、水分を除くおよそ70%がコラーゲンです。
たっぷりと新鮮なコラーゲンがある状態の肌は、きちんと
肌を支え、ハリやツヤが良くふっくらした美しさを備えています。

 

 


コラーゲンは、お肌の大黒柱!
しっかりとしたお肌の土台が肌をキレイに保つために重要に
なってきます。

 

 

 

コラーゲンの役割

 

私たちの体のタンパク質の約3分の1がコラーゲンです。
コラーゲンは体の中のあらゆる所に存在して、様々な
機能を行っています。

・からだ全体の形を形成

・各内臓器や皮膚を組成

・臓器間を結合したり境界をつくる

・血管壁の組成

・筋肉、腱の組成

など非常に多くの役割を担っています。

 

コラーゲンの産生と減少

 

新陳代謝によって毎日体の中で取り込まれた
栄養素からアミノ酸を生成し、その中からコラーゲンを
含むタンパク質が生まれています。

しかし、20歳前後をピークに、20代、30代、40代と、
体の中で作られる量も、体内に含まれる量も、減少して
ゆきます。体においてコラーゲンの減少は、「それぞれの
組織を支えていられず、結び付きが弱くなる」というような
状態になってゆきます。

特に、皮膚の真皮層のコラーゲンが少なくなって
くると、ハリや弾力を失った肌や体がしぼむ、たるむ、と
いった印象を受けやすくなってゆきます。

コラーゲン不足を防ぐには

体全体の老化や劣化とも関係するコラーゲン不足。
身体の中できちんと生み出すためには、良質なタンパク質
や元となる栄養素が必要です。また、コラーゲンと結び付き
のつよいビタミンCなども必要不可欠。
そして、身体の新陳代謝を促すための適度な運動や
生活習慣も大切になってきます。コラーゲンが体内で
作られはじめ、新陳代謝のペースが回復すれば、
不足した部分にまた届き始め、徐々に肌や関節など、
身体の症状に改善の兆候がみられはじめます。


体の中でのコラーゲンがきちんと機能しなかったり、

量が不足してしまうと、肌だけでなくさまざまな部位にも
支障をきたします。目や血管、内蔵、骨、歯や歯茎に
いたるまで、コラーゲンが組織に含まれることで健全な
状態を保っているからです。

 
コラーゲンの組成には、細胞の生まれ変わりのサイクル
である新陳代謝も大きく関わっています。
栄養素を摂るだけでなく、運動・睡眠など体内環境を
正常化するための生活習慣も大事です.