針灸に関する用語の解説

針灸治療に関する用語集

【 角質層 】

スキンケアをしていても肌荒れが治らない・・・

肌荒れが気になるので化粧品を変えようかと考えて
いる・・

肌をきれいにするためには、自身の肌トラブルの
原因を知るために、肌の仕組みを知ることが
重要です。

 

外からの刺激から体を守っている肌(皮膚)

肌の一番表面にあるのが角質層です。

角質層は、薄い角質細胞がレンガの壁状に積み
重なって、外気や紫外線などの外界の刺激から肌内部を
守っています。
そして、肌の潤いは、この角質層を守るためのものです。

角質層の構造が崩れると外界の刺激から肌の内部を
守れなくなったり、肌のターンオーバーが乱れ肌トラブル
の原因となります。
さらに、間違った化粧品選びやスキンケアなどは、
角質層の構造や機能を乱してしまいます。

しかし、壊れてしまった角質層の役割をカバーしようと
化粧品の種類を増やしたり肌表面への刺激ばかり
増やしても、残念ながらきれいな肌は育っていきません。


角質層が壊れる原因とは?


肌の洗い過ぎ・擦り過ぎ

 

・過剰なピーリング

 

・化粧品や洗浄剤などに含まれる化学薬品

 

・化粧水などで肌に水分をたくさん与え過ぎること

・過剰なマッサージ

角質層のバランスを乱す原因として、過剰な力や
化学薬品がある一方、水分の与え過ぎも同様に
角質層のバランスを乱してしまいます。

意外に思えるかもしれませんが、化粧水や
高分子のヒアルロン酸などの保水成分の高い
成分を多く肌に与えて無理に水分を閉じ込め続け
ると、かえって角質層の構造が乱れて、外界からの
刺激に弱い肌になってしまいます。

 

顔の角質層の厚さは約0.02mmほどで、ご家庭で
使われているラップと同じくらいです。
肌が潤っているか乾燥しているかは、この角質層の
水分量を表しています。
そして、角質層は水分の量に応じて、膨らんだり
萎んだりを繰り返してます。

そこに強い刺激によって乾燥したり、逆に、
過剰な水分を肌にため込むような成分を
肌に与え続けると、角質層のターンオーバーが
乱れ、角質層の正常な代謝が行われなくなり
乾燥肌やしみ・しわの原因となります。

健康的な肌には適度な保湿は必要ですが、必要以上
の刺激や保水は逆効果となります。肌トラブルでは、
肌表面からのケアよりも体の中からのケアの方が
より重要になります。